認知心理学

現代の心理学においては、情報処理過程に焦点をあてた”認知心理学”が、多くの人に支持されています。”認知心理学”は、実験心理学的な方法を用いて、知識や認識などの高度な知的活動はもちろんのこと、感情も含めた広い範囲の認知全般を対象としています。

 

もう少し分かりやすく表現すると、「人間はどのように考え、どのように判断するのか?」という段階を、実験的なモデルとして造り上げたものと言えます。

 

私たちがある物事を、はっきりと認める”認知”をするまでには、種々の過程があります。このことを以下例で説明します。

 

例えば、4人家族の主婦が、「今晩の食事は何にしようか?」と考える過程を想定します。家族の健康に気を使っている主婦は、昨日の食事は何にしたか、子供の好きなもの、主人の健康、そして食材の費用など、様々な情報から今晩の食事を決めていきます。

 

このように、私たちが物事を決める背景には、様々な情報と段階が存在しているのです。この情報処理過程における様々な情報と段階に着目したモデルが”認知心理学”と呼ばれているものです。

 

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